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2016年4月16日開催

第一回 パートナー交流会のレポート

概要

参加者の自己紹介

2016年4月16日(木)第一回パートナー交流会を開催しました。 

第一部「講演とディスカッション」へは12社14名、第二部「懇親会」へは11社11名のご参加をいただきました。

講演3社によるノウハウ共有とパートナー各社による垣根の無い交流によって盛り上げていただき、大変有意義な会となりました。

また、各社サービスのチラシを置くスペースを設け、パートナー間のビジネスマッチングの場ともなりました。

【第一部】講演とディスカッション

今回、OEMパートナーである3社にご登壇いただきました(敬称略)。

株式会社アクセス      代表 石崎隆史 
株式会社kitコンサルティング 代表 大森優
スリーカウント株式会社   代表 鈴木悠資

講演内容を下記に掲載します。
お許しいただいた範囲での掲載となります。

アクセス 石崎氏の講演

概要

株式会社アクセス
代表 石崎隆史 氏

飲食店をターゲットとした開拓事例と、補助金を活用した顧客開拓の取組みについてお話いただきました。

 

■アクセス様のウエブサイト

▶クラウド型かんたんホームページ

▶株式会社アクセス

 

■飲食店をターゲットに開拓

  • ターゲットを絞りこまないと顧客開拓が難しい
  • 飲食店は、ホームページにお金をかけたくないと考えていることが多い
  • 日本料理、うなぎ、寿司など高額な商品を扱っているとことろをターゲットにした

 

■飲食店の事例

▶うなぎ料理専門店せしも様

◎せしも様のポイント

  • ふるさと納税に登録してサイトからリンク
  • アクセスが運営する▶通販ショップへリンクして商品を販売
  • Google インドアビューを導入したことで、来店前から店舗内の様子を見てもらえる
  • マップとストリートビューとインドアビューを並べて表示することで、地図→1F→2Fとくまなく見せることが出来る。

▶せしも様のマップ/ストリートビュー/インドアビューを並べたページ

国の補助金を活用して新規顧客を開拓
写真はうなぎ屋さんの事例

■補助金を活用したホームページ提案

  • 小規模事業者持続化補助金を活用
  • 1案件50万円まで出る
  • 返す必要が無い
  • この補助金は3年目(今年が最後かもしれない)
  • 商工会議所が窓口
  • 申請、ホームページ作成、報告書の作成をアクセスでやっている
  • 今年度は5月13日締め切りの1回かぎり(早めの取り組みを)

■補助金活用の事例

▶バギーショップマルイ 

  • このサイトを補助金を使って制作した
  • バギーショップマルイさんの成果報告について配布の資料を参照ください
  • 「バギーショップ」の検索で1位表示

先述の「うなぎ料理専門店せしも様」も実は補助金を活用した事例です。

 

ちなみに...

  • 制作サービスではクオリティの高い写真を使うのがお勧め
  • アクセスでは専属のプロカメラマンに依頼している

 

■質問

【Q】制作作業は何人くらいでされてますか?

【A】少人数でやっています。

【Q】カメラマンはどう手配しているか?

【A】ネットで良さそうなカメラマンを探しました。

こちらのカメラマンは、Googleインドアビュー撮影の認定がGoogleから下りているので、インドアビューを導入する際は当社に声をかけてください。

 

■補足

  • 補助金、助成金の情報は、▶中小企業庁のサイト、または最寄りの商工会議所で得ることができる。
  • ただし、ホームページ作成で使えるもの、申請のハードルの低いものなど、助成金・補助金の精査が必要。
  • 補助金の申請書を書くのは慣れるまでは大変な作業(士業さんに頼むことも可能)。

▶中小企業庁のメルマガでも国の最新の施策情報を入手出来ます。

kitコンサルティング 大森氏の講演

概要

株式会社kitコンサルティング
代表 大森優 氏

販促コンサルティングをメインの事業とする会社として、集客の「穴場」を提案するという取組みをお話いただきました。

 

■kitコンサルティング様のウエブサイト

▶キットdeホームページ

▶株式会社kitコンサルティング

 

■ホームページ制作における課題として

  • クライアントが望むキーワードで上位になったとしても望んだ成果がでないことが多々ある。
  • 実際にサービスを利用しようとしている人は、検索上位のホームページをいくつも比較する。
  • すでに想定されているキーワードは、他社もみんな狙っている。

■成果の出るキーワードとは

  • クライアントのサービスの利用者が実際に感じている困りごと、悩み事について、利用者の声を広く集めることが出来れば、そこから新たなサービスの切り口(キーワード)を見つけ出すこと出来る。

独自に開発したマーケティングシステムを
交流会限定で特別公開いただきました

  • そこから同業者と競合しない「ブルーオーシャン」「穴場」のキーワードで集客することが出来る。
  • その穴場が見つかるまでは安易にホームページ制作を受けず、ホームページについての啓発期間にしている。
  • きちんとクライアントの目的地や方角が見つかるまでは、ホームページ作成を待つのも有りかもしれません。

 

■事例

  • クライアントのサービスの利用者の声を広く集める独自開発のマーケティングシステムを解説。
  • そのシステムを活用したクライアントのホームページの事例を紹介

※今回お話いただいたシステムと事例については、kitコンサルティング様のホームページにも掲載していない(普段は他社に公開していない)ため、講演の資料と動画については掲載を控えさせていただきました。

スリーカウント 鈴木氏の講演

概要

スリーカウント株式会社
代表 鈴木悠資 氏

地域のホームページ制作会社としての勝ちパターンを自社の経験をもとに解説。

特にサポートの重要性、プラスアルファのサービス提供(リスティング広告等)についてお話いただきました。

 

■スリーカウント様のウエブサイト

▶スリーカウント株式会社

 

■このビジネスで勝つには

  • 最短で保有件数を増やす
  • 徹底したサポートの実践
  • ポジショニングの確立

 

■お客様が求めているもの

カッコイイデザインでも革新的なサービスでも無く、「新しいお客様の獲得」&「頼りになる身近な存在」

 

■新しい顧客を獲得するには

  • 地域で一番検索エンジンに強くなる
  • 自社のサイトでの集客を徹底的にやる(毎月15件以上が理想)
  • 最低「地域名+ホームページ制作」のワードは1位をとるか、それが厳しい場合はリスティング広告を活用する

 

地域のホームページ制作会社の勝ちパターンを
自社の経験にもとづいて分かりやすく説明

■頼りになる身近な存在となる

  • とにかくフォローを徹底
  • 1年後に喜んでもらえるかどうか
  • リニューアルでもう一度獲得する
  • 毎月5000円のお客様でも、毎月1度の電話とアクセス解析のデータシート(アドバイス付き)を渡している

 

■サポートの重要性

  • 地域ビジネスの場合は、サポート不足で解約されると連鎖反応で解約が続くことがある
  • 逆に他社を解約した顧客を獲得すればいい
  • 地域で評判の良い会社は一番の広告ツール

 

■プラスアルファの提案でさらにお役に立つ

  • リスティング広告を使うのは、プラスアルファの成果を得られるから。
  • SEOとリスティング広告では、コンバージョンするお客さんが異なる。
  • そのため「SEOのコンバージョン」+「プラスアルファのコンバージョン」を得ることが出来る。
  • SEOで成果の出たお客さんに対しては、リスティング広告を提案している。
  • リスティング広告については、地域No1の実績と実力とYahoo!から評価をもらっている。
  • これからリスティングを顧客に提供してみようというパートナーさんは、経験豊富なスリーカウントがお手伝いします。

 

■制作事例の紹介

▶スリーカウント株式会社様のホームページ制作事例

鈴木氏の講演資料

質疑応答・ディスカッション

料金プランの内容、それぞれの違い、ターゲットについて教えてください。

アクセス 石崎様より

  • 当初はWEB総研さんを真似て3つのコースを設けたが今は実質一つのプランしかない。
  • サイトでは二つのプランを見せているが、9割のお客さんへはプレアムコース(高額な方)の見積もりを出している。
  • スタンダードコース(低価格な方)は自分で更新するプランだが、自分で更新したいという顧客はいない。

▶アクセス 料金ページ

 

講演3氏へ参加者から質問がありました。

kitコンサルティング 大森様より

  • 当初はWEB総研さんを真似て3つのコースを設けたが今は一つのプランしかない。
  • ホームページ制作は、本業であるコンサルティング(高額サービス)の提案につなげるためのフロントエンド商品として、あえて地域1番くらいの安い価格を打ち出している。

▶kitコンサルティング 料金ページ

  • 大事なのは、ホームページ販促のサイトにお客さんの笑顔を実名で掲載できるまでの関係を、いかに構築するか。
  • この関係が構築できれば、本来のサービスであるコンサルティングの提案ができるようになる。
  • 価格については商品の性質によってキチンと区分けして、分けて考えることが重要ことだと思う。

 

スリーカウント 鈴木様より

  • WEB総研にならったプラン構成(3つの価格帯)にしている。

▶スリーカウント 料金ページ

  • WEB総研さんの方がマーケティングのノウハウを持っているので合せています。
  • どのプランでも毎月のアドバイス付きだが、プランによって訪問あり無しなど差を付けている。

 

どこまで顧客のフォローをしてますか?

アクセス 石崎様より

  • コンテンツの更新は、顧客ではなくアクセスで行っている。
  • お客さんからはコンテンツのアイデアは出てこない。
  • お客さんと内容についての打合せのアポを取っても、飲食店は忙しいので10分程度。
  • しかし、こちらから「こういうのありますよね」と言えば「ああそうだね」となる。
  • そのため、コンテンツのアイデアはアクセスから顧客へ提案している。
  • コンテンツを提案するには、顧客とのコンタクトをマメにして最低月1回は顧客と会って、その業界の知識を持った方が良い。

 

kitコンサルティング 大森様より

◆WEB総研に無いサービスを

  • WEB総研のサポートに不満でKitコンサルティングへ移って来たお客さんが居る。
  • WEB総研はある意味ライバルなので、WEB総研のやってないサービスをすれば良い。
  • このお客さんの場合は(WEB総研はSEOのサポートは別料金なので)SEOを自分で試行錯誤して頑張っていたが成果が出なかった。
  • たまたま知り合いがkitコンサルティングの顧客で、この知り合いがkitコンサルティングのアドバイスで検索順位が上がったという話を聞いてコンタクトを取って来た。
  • 「これをやればきちんと成果が出る」という実証を得るということが重要。
  • そのお客さんのライバルサイトが狙っているSEOキーワードを調べ、そのキーワード以外のキーワードで勝負して勝てる、という提案を考えて行うのが一つの良い方法だと思います。

◆自分で更新することへのモチベーションを高める

  • 自分で更新する顧客の割合ですが、8割方は自分での更新を頑張らなくなります。
  • どんなに「自分で更新するのが大事だよ」と教えてあげても。
  • 更新を制作会社に丸投げするのは「受注できそうな案件の営業に、外部の素人を行かせるようなもの」と説明したりします(ホームページはネット上の営業マンだから)。
  • また、コンサルの部分で「こんなキーワードが見つかりましたが、どうですか」と提案し、それで成果が出てくると頑張り出します。
  • いかにモチベーションを高めるかが大事。

 

スリーカウント 鈴木様より

  • 解約理由として「毎月お金を払ってるんだけど、何にもやってくれないよね」というのが多かった。
  • そこで、毎月5,000円の料金の中で最低出来ることを見つけた。
  • Googleアナリティクスから自動でレポートを排出し、それをExcelに貼り付けて、10分で書けるアドバイスを添えてメールで毎月送り、電話で「送りましたけど」と連絡する。
  • 毎月電話が来るので「ウザイ」「もう電話して来なくて良い」とも言われるが、経験上はその人達がリニューアルする時は100%スリーカウントに来ます。
  • それは「スリーカウントだけは、ずーっとサポートしてくれた」という印象の中での判断。

チラシ・パンフレット

交流会では、各社サービスのチラシを置くスペースを設け、パートナー間のビジネスマッチングの場ともなりました。

予約システム「ワンモアハンド」

↑ クリックでチラシを拡大します

ネイル・エステ・マッサージなどのサロンや美容室・整骨院向け業界最安値クラスのASP型インターネット予約管理システムです。

※あきばれホームページへの導入実績多数あり。

クロスリンク様ご提供

リスティング広告の業務請負

↑ クリックでチラシを拡大します

リスティング広告を顧客に提供してみようというパートナーさんへは、実績・経験豊富なスリーカウントがお手伝いします(鈴木様談)。

スリーカウント様ご提供

WEB総研からのお知らせ

WEB総研より下記のご案内をしました。

 ▶スタートページの編集機能をリリースしました

 ▶新デザイン追加のお知らせ

若干の質疑応答もありました。

総括

今回の評価・反省と今後の開催について

交流会の内容について参加者にアンケートを実施しました(アンケートの結果を下に掲示しています)。

結果として期待以上の高い評価をいただきましたが、今回は「今まで開催されなかったのがようやく開催された」ことへの評価だと受け止めたいと思います。

弊社では、開催の告知が遅すぎた、遠方のパートナー様がもっと参加しやすく出来ないか、参加者のご意見や情報を伺えるようなディスカッションへ発展出来なかった、といった課題が挙がっています。

パートナー様からは「内容よりも、こういった機会を回数を増やしていくのが良い」とのお声をいただきました。

今後については、パートナー様のご協力を仰ぎながら、パートナー交流会・勉強会を継続して開催していく方針です。

次回につきましては、アンケートの結果を踏まえて検討中ですので、どぞご期待ください。

アンケート結果

アンケート回収率  93%  (参加者人15中、回収14) 

その他の回答項目

■交流会の内容はいかがでしたか(選択肢)

  • 大変有意義だった(7)
  • 有意義だった(7)
  • 普通だった(0)
  • 期待を下回る(0)

御礼

今回、会社の垣根なく交流してくださったご参加の皆様と、社外秘とも言えるノウハウや数字を講演で惜しみなく披露してくださいました石崎様、大森様、鈴木様に感謝いたします。

実は、交流会の開催については、パートナー様各社より度々ご要望をいただいていましたが、実現出来ずにいました。

しかし、今年2月に開催した弊社の成功事例セミナーにおいて、(株)アクセスの石崎様より弊社吉本へ「交流会をやりましょうよ」と直訴をいただき、ようやく交流会開催の社内プロジェクトが立ち上がった経緯があります。

このようなきっかけを作って下さった石崎様に感謝いたします。

交流会参加の皆さま、ここまで読んでいただいた皆さま、

今後ともよろしくお願い致します!

WEB総研 小川/浅井

「販促・制作支援サイト」もご活用ください

「販促支援サイト」「制作支援サイト」では、弊社が今まで培ってきた経験やノウハウに基づいて、ホームページの販促・制作をご支援するための情報を提供しています。

ぜひご一読いただき、パートナー業務にお役立てください。