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ビジネスモデルは、ビジネスの屋台骨です。
これから新たなサービスを提供していくにあたり、真っ先に検討を要する部分です。
具体的なサービスの価格やプランを考える前に、OEMサービスを利用したビジネスの骨組みを作りましょう。
まずは、サービスを提供するターゲットを決めましょう。
ターゲットを決定する際は、対象とするお客さんを絞ることをおすすめします。
理由は次の通りです。
お客様は、病院に行くときに専門のお医者さんに診てもらいたいと思うことと同じように、自身のホームページも専門家の先生にお願いしたいと思っています。お客様から客観的に詳しい先生と見てもらうためには、同じ業種の制作事例を増やすことに尽きるでしょう。また、ターゲットを絞ることで蓄積された事例やノウハウを、別のターゲットを対象としたときに応用することが可能となるのです。
またターゲットを絞ることで、自ずとサービスの打ち出しや営業方法が明確になります。例えばDMを出す場合やセミナーを開催する場合、ターゲットが絞られていると、リストの用意やセミナーの企画に掛かる時間や費用も低く抑えることが出来ます。
ターゲットを絞る際には、次の順序で考えてみてください。
こうやってターゲットを絞ることで、営業方法も明確となり、お客様に「専門の先生」と見てもらえるようになります。
次に、サービス体系の元となるサービスの打ち出し方について検討しましょう。
サービス体系を考える際は、「ホームページ制作」を、御社のサービスとしてどのように打ち出すかがポイントです。
大きくわけて、下記の2パターンが考えられます。
HP制作会社以外の方の場合、「ホームページ制作を前面に出す」サービスといったサービスの打ち出し方はあまりお勧めできません。
なぜなら、それが本業であるHP制作会社と同じ土俵で戦うことになってしまい、お客様から見ると、他のHP制作会社の方が「専門の先生」に見えてしまうためです。
重要なのは、「自分の土俵」で戦いつつ「本サービスによる付加価値で同業他社と差別化」することです。
現在提供しているサービスパッケージ内に含まれる1サービスとしてご用意されるのが良いでしょう。
例えば、会社設立支援をメインのサービスとしている会社でしたら、会社設立支援サービスの中にホームページ制作を組み込んだサービスを考えてみるのです。サービスを「松・竹・梅」の3つぐらいのパッケージにまとめると、お客様に理解してもらいやすくなります。
ただし、前述したサービスがHPと全く結びつかないものである場合、それ以外の手を考える必要があります。
既存のお客様が既にいてHP制作のニーズがありそうな場合、ホームページ制作サービスを前面に打ち出すのも良いでしょう。ただこの場合は、必ず通常のHP制作サービスと比較したうちのサービスのメリットを強調することで、他のHP制作会社と差別化しましょう。
サービスの打ち出し方が決まったら、ターゲットへのアプローチ方法や営業方法について検討しましょう。
一般的に、次のようなアプローチ方法・営業方法があります。
オンライン営業よりオフライン営業の方が、早く成果がでますので、まずはオフライン営業から取り組みましょう。
オンライン営業を行うために販促サイトを立ち上げたとしても、このサイトへのアクセスが増えるにはかなりの時間を要してしまいます。オンライン営業の効果が現れるまでに、まずはオフライン営業から取り組みましょう。
実際にどのような営業方法が適しているかは、御社のターゲットやサービス内容等によって異なります。まずは、各種コンサルや研修を活用して、最適な営業方法は何かを検討してみてください。
ビジネスモデルの検討が終わったら、次はサービス体系の検討に進みましょう。
「販促支援サイト」「制作支援サイト」では、弊社が今まで培ってきた経験やノウハウに基づいて、ホームページの販促・制作をご支援するための情報を提供しています。
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